犬山市長者町の鳩よけ対策事例
四月末、のどが渇きそうな乾燥感がある夕方、ちょっと心配そうな声でお電話がかかってきました。お客様からの連絡です。「鳩の糞があちこちについてしまって、見た目が悪くなってしまったんです。うちの工場の美観が損なわれてしまって…」と、静かに、でも慎重に話すお客様の声が聞こえました。
その日のうちに、犬山市長者町へ向かうことになりました。同行したのは私ともう1人の作業員。信号待ちも少なく、スムーズに進めたおかげで、40分程度で現地に到着しました。私達を待っていたのは、40〜50代くらいの男性で、ちょっと白髪混じりの髪が印象的な方でした。
工場内のケーブルラックスペースに行ってみると、そこには思っていた以上に深刻な被害状況が広がっていました。原因は、なんとアオバト。鳩の一種で、体長は大きめの30cmほどあります。その名の通り、体の上部は青みがかった灰色で、下部は白っぽいのが特徴です。ただ、その美しい外見とは裏腹に、糞害はかなりのもの。アオバトの糞は粘性が強く、塗装表面に付着するとなかなか落ちません。時間が経つと硬化し、清掃が難しくなるばかりか、塗装面を傷つけることもあります。
その日は高所での作業となり、安全面には細心の注意を払いながら、1時間強で駆除作業を終えました。お客様が笑顔で手を振って見送ってくださったその姿を見て、今日も一日頑張ったなと思いました。
後日、お客様から感想をいただきました。「親切に対応していただき、本当に感謝しています。また何かあったら、お願いするかもしれません。その時はよろしくお願いします。」と、とても嬉しいお言葉をいただきました。
私たち作業員としては、まずはお客様の不安を解消できて本当に良かったと思います。また、アオバトの知識を活かして対応できたことも、今回の作業での一つの収穫だと感じています。
鳩の糞害は、見た目の美観だけでなく、建物の耐久性にも影響を及ぼします。早めの対応が重要となりますので、お困りの際はぜひ一度ご相談ください。私たちはお客様のお困りごとを解決するため、全力で駆除作業に取り組んでまいります。ご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。