香取市岩部の鳩よけ対策事例
ある日の午後、蒸し暑さが増す6月の季節、ひとつの連絡が私たちに入りました。その声の主は、不安げな雰囲気を漂わせる方で、「ここ一週間で庭の木に鳩が巣を作り、糞が溜まって掃除が大変になってきたのです」とお困りだとのこと。早速、私たち3人の作業員が香取市岩部に向かうことにしました。
道路工事の影響で進みが悪い中、約25分後に到着。立ち会いに現れたのはややふっくらした体型をしている50代前半くらいの女性のお客様でした。庭の木を指さし、彼女は言いました。「あの木の上、見えますか?カラスバトが巣を作っているんです。」と。
カラスバトは、都市部に生息する鳩の一種で、体長は約40cmと大型の鳩です。その名の通りカラスのように全身が黒く、黄色い眼が特徴的です。体色の黒さから遠くからでも確認しやすい一方、枝の間に隠れてしまうと見つけにくい生態を持っています。驚くべきことに、カラスバトは一度に約30粒もの糞を排出することができ、庭の木の下はもちろん、近くの建物や車にも糞が飛び散ることがあります。
お客様のご心配も納得の状況で、駆除を行うこととなりました。しかし、予想以上に手こずったのが事実です。カラスバトは高い木の上に巣を作る傾向があり、また、人間に対して警戒心が強いため、なかなか近づくことができませんでした。しかし、私たちの経験と技術を駆使し、30分の作業の末に無事に駆除を完了させることができました。
「これで安心して過ごせます」とお客様からお言葉をいただきました。さらに、「プロの方にお願いしてよかったです。我々がどれだけ掃除をしても、またすぐに糞が溜まり、何度も何度も繰り返しの作業になっていました。でも、今回、あなたたちにお願いして、すっきりとした庭を取り戻すことができました。これからはもう、糞掃除に困ることはありませんよね。本当に感謝しています」と、少し長めの感想を述べてくださいました。
私たち作業員としても、お客様からの感謝の言葉は何よりの励みになります。私たちの仕事は、お客様の生活環境を守ること。そのために、これからも日々精進してまいります。
最後に、今回の駆除作業にご協力いただいたお客様、誠にありがとうございました。引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。