習志野市袖ケ浦の
鳩よけ対策事例

桜の花びらが舞い散る頃、湿った蒸し暑さを感じ始める４月の終わり。そんな昼過ぎの時間帯に、緊迫感のある声でお客様から連絡が入りました。

「糞による悪臭が発生し、不快感が続いています。お願いします、助けてください。」と、袖ケ浦の一軒家からの連絡でした。

何とも鋭く、なおかつ困った声での連絡だったので、すぐに私ともう一人の作業員とで向かうことにしました。ちょっと前に発見したという鳩被害の件で、その急を要する声には我々のプロとしての意地が湧きました。

しかし、その日は高速道路で事故渋滞が発生しており、通常よりも時間がかかってしまいました。お客様の困りごとを解決するため、一刻も早く現場に向かいたいという焦りと、道路の混雑に対する諦めの感情が交錯する中、なんとか1時間程度で到着することができました。

立ち会いにいらっしゃったのは、30代後半くらいの男性。メガネがトレードマークの彼から、ガレージに住み着いた鳩の被害について詳しく説明を受けました。被害の状況は思っていた以上に深刻で、その悪臭と糞の量には驚きました。しかし、我々の仕事はこうした困難を乗り越えるためのもの。困難を前にしても、我々は決して躊躇することはありません。

鳩の種類はカワラバトで、非常に頑丈な生命力を持つ鳥です。カワラバトは都市部に多く生息しており、その生息数は日本全体で約5000万羽にも上ると言われています。そんなカワラバトですが、一度繁殖を始めると非常に困った存在になります。鳩は一度繁殖を始めると、なかなかその場所から離れず、大量の糞を撒き散らすため、近隣の住民にとって大きな迷惑となります。

そんなカワラバトの駆除を行いました。作業難易度は特に問題もなく、スムーズに作業が完了しました。処理には2時間弱を要しましたが、我々の経験と技術があれば、これぐらいの作業は難しくありません。

作業が終わった後、にこやかにお礼を言っていただきました。そして、「対応が早くて感心しました。あの臭いと糞、本当に困っていました。でも、あんなにすぐに解決してくれるとは思いませんでした。本当にありがとうございました。」と、彼から深い感謝の言葉をいただきました。

我々作業員からすると、これほどうれしい言葉はありません。お客様から感謝の言葉をいただけることが、我々の仕事のやりがいであり、これからも頑張っていく力になります。

今後もお客様の困りごとを解決し、地域の皆様に安心と安全を提供してまいります。鳩被害にお困りの方は、どんな小さなことでも遠慮なくご連絡ください。あなたのお困りごとを解決するため、我々は全力でお力になれるよう努めてまいります。