筑後市高江の鳩よけ対策事例
私たちは、花粉症が収まってきた6月の中旬、日の入り直後にお客様からの連絡を受けました。その日は乾燥感があり、のどが渇くような気温でした。お客様はゆっくりと丁寧に話そうとする冷静さで、お困りの事象を詳細に説明されました。
1週間前に、筑後市高江のご自宅の室外機裏で鳩を発見され、その存在により通路が滑りやすくなり、転倒の危険があるとのことでした。このような状況に対応すべく、私たちは1人の作業員と共に直ちに出動しました。
道路の混雑は思った以上にスムーズで、約25分で到着することができました。現地に立ち会ってくれたのは、セミロングで少し茶髪の60代くらいの女性で、私たちの到着を静かに迎えてくれました。
駆除を行った箇所である室外機裏を覗くと、そこにはカワラバトがいました。カワラバトは、日本全国でよく見かける鳩の一種で、都市部でもよく見かけます。その特徴的なくすんだ灰色の体色と、体が大きくて力強い飛翔をする様子は一度見たら忘れないものです。しかし、彼らは集団で生活をする傾向があり、排泄物が多いため、その糞が酸性で建物を腐食させたり、滑りやすくなったりと問題を引き起こしやすい生物でもあります。
その被害状況は、思っていた以上に深刻でした。排泄物が広範囲に広がっており、その酸性による腐食も見られました。しかし、計画通りに作業を進めることができ、約1時間強で鳩の駆除とその糞の清掃を終えることができました。
作業終了後、お客様は「これで安心して生活できます。」と、丁寧にお礼を述べてくださいました。私たちの対応に安堵され、これまでの苦労が少しでも軽減されたことを感じ、私たちも達成感を感じました。
この一件から、お客様の安全と快適な生活のため、私たちの役割と責任の重大さを再認識しました。私たちの存在がお客様の生活を支え、少しでもその不安を取り除けることができるならば、それが私たちの最大の喜びです。
この度は私たちに鳩の駆除のご依頼をいただき、誠にありがとうございました。これからもお客様の安心と安全を守るため、努力し続けます。またのご依頼を心よりお待ち申し上げます。