宮若市犬鳴の鳩よけ対策事例
3月末、昼下がりの激しい日差しの中、希望を託されるような頼み方で鳩の駆除の依頼がありました。頭上から糞が落ちてくる危険があるという訴え、一刻も早く対応しなければと感じ、同僚と共に宮若市犬鳴へと向かいました。突然の事故で通行止めになり、迂回することになったにも関わらず、20分という迅速な対応で到着できました。
現地に立ち会っていただいたのは50代くらいの女性で、ショートヘアが白髪混じりの方でした。その場所は公共施設、そこで私たちが目の当たりにしたのは被害の拡大ぶり。カワラバトと呼ばれる鳩たちが多数飛び交っており、その糞害は想定よりも深刻でした。
カワラバトとは、都市部を中心に生息する野生の鳩で、その数は日本全国で何十万羽とも言われています。厳しい冬を避け、人間の生活空間で暮らす彼らは、糞害や鳴き声、病気の感染源となる可能性があり、深刻な被害をもたらします。
私たちは、周囲の環境に配慮しながら丁寧に作業を進めました。思ったよりも時間がかかり、1時間半程度の作業時間となりましたが、一羽も見逃すことなく鳩たちを駆除しました。その後、施設内外の清掃にも力を入れ、鳩の糞害を完全に除去しました。
作業が終わった後、お客様はにこやかにお礼を言っていただきました。「迅速に対応していただき、安心しました。今後も万が一何かあったときは、また頼むつもりです。本当にありがとうございました」と、少し長めの感謝の言葉をいただきました。
私たち作業員も、お客様からの感謝の言葉に大いに励まされました。それほどまでに拡大してしまった被害を、迅速に対応することができたことは、私たちの経験と技術の証であり、これからもこの経験を活かし、どんな被害にも立ち向かっていく決意を新たにしました。
鳩の駆除は、私たちの仕事の一部ですが、それはまたお客様の安心と快適な生活環境を守るという大切な役割でもあります。鳩被害に悩む皆様、何かございましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。迅速に対応し、皆様の安心と快適な生活のために、全力で駆除作業に取り組みます。