柳川市田脇の
鳩よけ対策事例

ある朝、蒸し暑い湿気が漂う6月の初めに、私たちは一つの電話を受けました。電話の向こうからは、とても丁寧な語り口で50代くらいの女性が、最近の悩みを話してくださいました。どうやら、柳川市田脇にあるご自宅のベランダにカワラバトが集まり、頭上から糞が落ちてくる危険があるとのことでした。その女性は、1週間ほど前からこの問題に気づき、困っていらっしゃるようでした。

私たちはすぐに現場に向かうことにしました。思った以上に道路はスムーズで、約20分ほどで目的地に到着することができました。到着すると、白髪混じりのショートヘアが印象的な女性が出迎えてくださいました。彼女はとても礼儀正しく、私たちの到着を心待ちにしてくださっている様子でした。

現場は電柱に近いベランダで、カワラバトが居座ってしまっている場所でした。カワラバトは一般的に街中でよく見かける鳩で、灰色の羽と首元の虹色の光沢が特徴です。彼らはとても賢く、一度居心地の良い場所を見つけると、なかなか離れないことで知られています。そのため、このようにベランダに居座ってしまうと、糞害が発生するだけでなく、健康への影響も懸念されます。

作業は足場が不安定なため、慎重に進める必要がありました。私たちは安全を第一に考え、3時間少しの時間をかけて、丁寧に駆除作業を行いました。カワラバトが再び戻ってこないように、対策をしっかりと施しました。作業が終わるころには、女性の表情も安堵に満ちており、「作業が丁寧で感心しました。」と感謝の言葉をいただきました。また、「これで安心してベランダに出ることができます。」とおっしゃっており、私たちも安心しました。

駆除作業を終えた私たち自身も、無事に作業を終えられたことに安堵しました。足場の悪さから一時はどうなるかと思いましたが、無事に作業を終え、結果的にお客様に喜んでいただけたことが何よりです。私たちの仕事は、お客様の生活を快適にするお手伝いをすることですから、その役割を果たせたことに大きなやりがいを感じました。

これからも、困っている方々のお役に立てるよう、丁寧な作業を心掛けてまいります。引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。