東広島市豊栄町　飯田の
鳩よけ対策事例

7月の蒸し暑さが増すある日の夕方、私たちは東広島市豊栄町の飯田にある商業施設への駆除依頼を受けました。お客様は何とかしてほしいという必死さでお電話をくださったのですが、その声の調子からも切迫した状況が伝わってきました。ご依頼を受けたのは夜の訪れが近い時間帯で、渋滞はあったものの、思ったほどではなく、私たちは30分で現地に到着しました。

到着すると、立ち会ってくださったのは20代前半くらいの小柄な体型の女性でした。彼女は1週間ほど前から鳩の被害に気づいていたそうで、建材や断熱材が傷んでいることが大きな悩みとのことでした。お困りの場所は商業施設で、カワラバトという種類の鳩が原因でした。カワラバトは一般に街中でよく見かける種類で、適応力が高く、都市環境にもすぐに馴染んでしまいます。だからこそ、被害が広がる前に早急な対応が求められました。

幸い、この日は天候にも恵まれており、同行した3人のチームでスムーズに作業を進めることができました。カワラバトは一度居つくとなかなか離れない習性があるため、追い出しだけではなく、再び戻ってこないようにするための対策が重要です。私たちは、鳩が入り込む隙間をしっかりと塞ぎ、周囲に忌避剤を散布しました。処理には3時間弱を要しましたが、無事に作業を終えることができました。

作業後、お客様は安堵の表情を浮かべていらっしゃいました。「親切に対応していただき、本当に感謝しています。」と感想をいただき、私たちもほっとしました。彼女の安心した顔を見て、この仕事をしていて良かったと思える瞬間でした。

私たち作業員にとって、鳩の駆除は単なる業務ではなく、お客様の生活を守る大切な仕事です。今回のように迅速に対応できたことは非常に嬉しく思いました。今後もお力になれるよう努めてまいります。お困りの際は、ぜひまたご相談ください。