札幌市北区新川　七条の
鳩よけ対策事例

ゴールデンウィークという喧騒が絶えない時期、昼下がりの高温でくもり空という気象条件のもと、私たちは札幌市北区新川七条にある一軒家から鳩駆除の依頼を受けました。電話の向こうからは、安堵を求めるような声でお客様が訴えておりました。

お客様の主な問題は、鳩が設備や機械の隙間に巣を作り、それが故障の原因となっていたことでした。交通量が多い道路を慎重に運転しながら、私たち2人の作業員は25分後に現場に到着しました。

現場に立ち会われたのは、肩までの巻き髪をなびかせた40代半ばくらいの女性でした。駆除を行った場所は、雨戸のシャッターボックスで、そこにはカラスバトが巣を作っていました。

カラスバトとは、体長約40センチの大型の鳩で、全身が青みがかった灰色で、首の部分には緑や紫の光沢があります。また、足が赤いことが特徴で、都市部でもよく見かける鳥です。カラスバトは一箇所に固定して巣を作り、一度巣立った後も何度も同じ場所に巣を作ることが知られています。

そのため、一度巣を作られると再発防止が難しく、適切な対策が必要となります。巣は大きく、枝や草を組み合わせ、中には石やガラス片まで使われることもあります。そのため設備や機械に悪影響を及ぼすことも少なくありません。

現場の被害状況は想像以上に広範囲に広がっており、足場の不安定さから作業難易度は高かったですが、1時間少しで駆除作業を完了することができました。

作業が終了し、私たちが現場を清掃し終えると、お客様はほっとした様子で微笑むことができました。後日、「作業が丁寧で感心しました。今後、何かあった際にはまたお願いしたいと思います。」といったメッセージをいただきました。

私たち作業員も、お客様が安堵の表情を浮かべることができたことに、大いに達成感を感じています。鳩駆除は、鳩の生態を理解し、適切な対策を講じることが求められます。今回の事例も、その一端を担うことができたと自負しています。

私たちは、お客様の安心と安全を守るため、日々努力を続けています。何かございましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。