札幌市西区平和 二条の鳩よけ対策事例
夏が深まる7月下旬、朝早く日の出頃に連絡を受けました。湿った蒸し暑さが漂う中、慎重に話す様子のお客様からのご依頼でした。「3日前から鳩が共有スペースを汚すようになり、それがトラブルの原因になっています。」とのこと。被害が発生した場所は、札幌市西区平和の二条で、私たち作業員数名で駆除に向かうこととなりました。
道路工事の影響で進みが悪く、お客様の元に到着するまでに約45分を要しました。現地には50代くらいの女性が立ち会いに来てくれました。ショートヘアが白髪混じりの方で、目に見えてお困りの様子でした。駆除を行った箇所は、垣根の部分で、そこにはシラコバトが巣を作っていました。
シラコバトとは、日本全国で広く見られる鳩の一種です。頭から胸にかけて彼の地の色がかった白色で、翼や尾は暗灰色から黒色をしています。また、頭部から頸部にかけて淡いピンク色を帯びており、その美しい風貌から「野鳩の女王」とも称されます。しかし、その一方で、建物や公共施設などに巣を作り、フンや遺棄物により環境を汚染することから害鳥として扱われることも多いのです。
被害状況を見てみると、想像以上に広範囲に被害が広がっていました。高所での作業だったため、安全面に細心の注意を払いつつ、駆除作業を開始しました。全体で約3時間少しを要しましたが、無事に鳩の駆除を終えることができました。
作業が終わった後のお客様の様子は、ひと安心された表情で、何度もお礼を繰り返していただきました。「周りにもぜひおすすめしたいと思います。大変だったことでしょうが、きちんと作業をしてくださりありがとうございました。被害が広がる前に対応していただき、本当に助かりました。」と少し長めの感想を言っていただきました。
作業員としては、高所での作業は難易度が高いですが、お客様からの感謝の言葉をいただいて、やはりこの仕事をしていて良かったと実感する瞬間です。鳩の駆除は一見簡単に見えますが、繁殖力が強く、一度住み着くとなかなか去らないため、早期の対応が求められます。
今回の事例を通して、鳩による被害に対する早期対応の大切さを改めて感じました。何かございましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。確かな技術力と経験で、鳩被害を解決いたします。