尼崎市稲葉荘の
鳩よけ対策事例

ある日のこと、大型連休も終わりに近づいた頃、穏やかな気温の昼時に電話が鳴りました。電話の向こうからは、少し沈んだ声で「鳩のことで困っています」とのお話がありました。お話を伺うと、尼崎市稲葉荘のあるお宅で、出入り口付近に鳩が糞をしていて、足元が汚れてしまうとのことでした。鳩の被害は2日前に発見されたようで、すぐにでも駆除が必要な状況でした。

連絡を受けて、私はもう一人の作業員とともに現場に向かうことにしました。驚いたことに、道路は予想外に空いていて、約40分で現場に到着することができました。お宅に到着すると、立ち会いに現れたのは20代前半くらいの、背が高くすらっとした体型の女性でした。彼女は心配そうな表情を浮かべていましたが、私たちの説明を聞くと少しホッとした様子でした。

調査を始めると、室外機の裏にカラスバトが居座っていることがわかりました。カラスバトは他の鳩に比べてやや大きく、黒っぽい羽が特徴です。見た目は大人しそうですが、糞の量やその場所から、見た目以上に被害が深刻な状態でした。しかし、作業自体は特に問題もなく、スムーズに進めることができました。駆除作業は3時間ほどかかりましたが、その後はきれいになり、お客様も安心されたようでした。

作業後、お客様は穏やかな表情で「これから鳩に悩まされなくて済むと思うと安心です」と話されました。私たちもお役に立てたことに嬉しく思いました。子どもたちにも安心して遊ばせられるとおっしゃっていたのが印象的でした。

作業を終えて私たちは、自然と笑顔になりました。鳩は人間にとっては少し迷惑な存在になってしまうことがありますが、うまく共存できるようにしていくことも大切ですね。これからも、困ったことがあればいつでも駆けつけたいと思います。

何かございましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。