久御山町東一口の鳩よけ対策事例
長期休暇が始まり、窓を開けても寒くないほんのりした空気が漂う頃、少し遅めの午前に電話を受けました。電話の向こうから、切迫感をにじませながら早口で話す方がいました。お客様は、建物や物品が鳩の糞の酸で傷んでしまい、修繕が必要になるほど困っているとのことでした。このお困りごとは久御山町東一口の公共施設で発生しており、かなり前から続いていた様子です。
連絡を受けた私たちは、急遽現場に向かいました。しかし、運悪く事故渋滞に巻き込まれ、現地到着までに1時間弱を要しました。現場に到着すると、立ち会いに現れたのは50代前半くらいの白髪混じりの短髪の男性でした。彼は私たちを出迎えてくれ、状況を改めて説明してくれました。
今回の鳩はカワラバトで、一般的に街中でよく見かける種類です。カワラバトは、岩場や建物の隙間を好んで巣を作る習性があり、そのため、都市部の公共施設でもしばしば問題になります。この鳩の糞には酸性の成分が含まれており、建物の外壁や設備を徐々に劣化させるため、早急な対応が必要でした。
事前にしっかりと準備をしていたことが功を奏し、予定通りに駆除作業を進めることができました。作業はおおよそ2時間程度で完了しました。同行した作業員と共に、手際よく確実に作業を進めることができたと感じています。駆除後、鳩の再来を防ぐための対策も施し、これでしばらくは安心していただけることでしょう。
作業が終わった後、お客様は何度もお礼を繰り返し、「プロの方にお願いしてよかったです。」と感想を述べてくださいました。私たちの対応に満足していただけたことが、何よりの励みになります。現場での作業を通じて、鳩の習性や被害の深刻さを改めて実感し、今後の対策にも生かしていきたいと思いました。
今回の経験を通じて、私たちはさらに技術を磨き、より多くの方々のお困りごとを解決していきたいと考えています。お客様の安全で快適な生活を守るためにも、日々努力を続けてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。