上牧町上牧の鳩よけ対策事例
5月中旬の穏やかな昼前、陽だまりが心地よく、暑さを感じない絶好の作業日和の日に一件の連絡を受けました。連絡をくださったのは、まどろっこしいほどゆっくりと言葉を選びながらお話しされる方で、数日前に鳩の巣を発見したものの、その巣が通気口をふさいでしまい、換気に支障が出ているというお困りごとでした。場所は上牧町で、私たちはすぐに駆除に向かうことにしました。
同行した作業員と共に向かったところ、思った以上に道路がスムーズで、早めに到着することができました。到着までおよそ40分ほどかかりましたが、現地で待っていてくださったのは30代前半くらいの、笑顔が爽やかな印象の男性でした。畑に案内され、そこで問題のシラコバトの巣を確認しました。
シラコバトは、全体的に灰色がかった体に白い羽をもつ美しい鳩で、平和の象徴ともされる鳥です。しかし、その美しさとは裏腹に、一旦巣を作ると被害の進行が速いのが厄介なところです。今回も例外ではなく、通気口を完全にふさいでしまうほどの巣作りの速さには驚かされました。ただ、事前に準備をしっかり整えていたおかげで、作業はスムーズに進みました。
駆除作業は予定通りに進み、約1時間少しで完了しました。作業が終わると、あの爽やかな笑顔の男性が「これで安心して生活できます。駆除してもらって本当に助かりました。鳩は可愛いですが、やはり日常生活に支障をきたすのは困りものです。迅速に対応していただいて感謝しています」と、少し長めの感想を語ってくださいました。このように直接感謝の言葉をいただけると、私たちもやりがいを感じますし、また頑張ろうという気持ちになります。
今回の駆除作業は、事前の準備の大切さを改めて実感する良い機会となりました。スムーズに作業が進んだのは、準備のおかげでもあるのです。この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。これからも迅速かつ丁寧な対応を心がけていきたいと思います。