王寺町明神の鳩よけ対策事例
今にも梅雨入りしそうな6月の上旬、早朝のさわやかな空気の中で、私は仲間たちと共に王寺町明神へと向かいました。お客様からの連絡を受けたのは、体を包む軽やかな暖かさを感じる朝のこと。「鳩が巣を作ってしまったんです」と、声が弾む高揚感でお話しくださったお客様。発見したのは2日前とのことでしたが、巣作りに伴うゴミの持ち込みで発生する害虫が気になり、すぐに対応をお願いしたいとのことでした。
目的地の工場に到着すると、50代後半くらいの優しげな笑顔が印象的な女性が出迎えてくださいました。迅速に駆除の準備を始めました。現場を確認すると、ご報告どおりの被害状況で、巣作りによるゴミが散乱しており、確かにそれが原因で害虫も発生しているようでした。
今回の相手はカラスバト。一般的にカラスバトは非常に警戒心が強く、一筋縄ではいかないことは承知していました。案の定、駆除作業は予想以上に手強く、追い払いには少し苦戦しました。しかし、私たちのチームは経験豊富。数名の作業員と協力し、1時間強かけて無事に駆除を完了しました。
作業後、お客様はほっとした様子で微笑んでいらっしゃいました。「プロの方にお願いしてよかったです。自分でやろうとしても、きっとこんなにスムーズにはいかなかったと思います。」と、お礼の言葉をいただきました。その言葉に、私たちもやりがいを感じました。
私自身もこの作業を通じて、改めて鳩という生き物のたくましさに感心しました。カラスバトの警戒心の強さに苦戦はしましたが、それだけに、無事に作業を終えられたことが何よりの達成感でした。お客様の安心した笑顔を見ると、やはりこの仕事を選んでよかったと心から思います。今後もお客様の期待に応えられるよう、私たちは常に最善を尽くして参ります。どうぞ安心してお任せください。今後もお力になれるよう努めてまいります。