忠岡町北出の鳩よけ対策事例
大型連休の終わり際、上着がなくても寒さを感じない程よい気温の夕刻前のこと。控えめで遠慮がちな穏やかな声で、ある公共施設から連絡をいただきました。お困りごとは、飛び立つ際の鳩の羽ばたきが大きく、利用者が驚かされることが多いというものでした。鳩の種類はカラスバト。カラスバトはその名の通り、カラスのように黒っぽい羽を持ち、その独特な色合いが特徴的な鳩です。普段は森林に生息することが多いのですが、最近では都市部にも出没することが増えてきています。
連絡をいただいた場所は忠岡町北出。早速、3人の作業員と共に現場へ向かいましたが、予想外の渋滞に巻き込まれ、到着までに約1時間もかかってしまいました。それでも、現場に到着するやいなや、20代後半くらいで華やかなメイクをした女性がお待ちかねでした。彼女は少し緊張した様子でしたが、私たちの到着に安堵の表情を浮かべていました。
現場の公共施設では、事前にお聞きしていた通りの被害状況が広がっていました。大きな羽ばたき音に驚かされる利用者が多いとのことでしたが、実際に鳩が飛び立つ音は想像以上のものでした。作業を始める前に、足場が不安定であることを確認し、慎重に作業を進めることにしました。
カラスバトは警戒心が強く、私たちの動きをじっと観察していましたが、作業員の経験と技術で2~3時間ほどで無事に駆除を完了することができました。作業が終わると、施設の利用者も安心した様子で、施設の雰囲気も和やかになりました。
駆除作業が終わった後、華やかなメイクの女性から「こんなに早く解決できるなんて思いませんでした。皆さんのおかげで、これからは安心して施設を利用できます。本当にありがとうございました。」と感謝の言葉をいただきました。私たち作業員も、無事に作業を終えられたことにほっとし、達成感を味わうことができました。特に難易度の高い作業だったため、チームで協力して乗り越えられたことが大きな収穫でした。
私たちはこれからもお客様の安心と安全を守るために、全力で対応していきます。引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。