越谷市相模町の
鳩よけ対策事例

さて、今回は鳩被害の駆除事例についてお話しします。私たちは、今にも梅雨入りしそうな６月の上旬、夕方近く、頭上に立ち込める熱気の中、丁寧な語り口のお客様から連絡を受けました。そのお客様からのご報告は、「巣作りによる騒音で、早朝から眠れない」というものでした。

私たちが駆除に向かった場所は、越谷市相模町にあるマンションで、同行した作業員は2人でした。連絡を受けてから到着までにかかった時間は約20分。道路は工事による片側通行でやや混雑していましたが、そんなことは二の次。お客様のお困りごとを一刻も早く解決したいという思いで駆けつけました。

マンションに到着し、立ち会いに現れたのは坊主頭に近い短髪で20代半ばくらいの男性。彼が指摘する被害箇所を確認すると、そこにはキジバトが巣を作っていました。キジバトは日本全国に分布する一般的な鳩で、森林や公園、街中など、さまざまな環境で見かけることができます。そのため、人間との接触も多いのですが、今回はそのキジバトによる被害だったのです。

被害状況を見ると、かなり前から被害が続いていた様子でした。鳩の巣作りは一見かわいらしい行動に思えますが、実はその騒音や糞害は人間の生活に大きな影響を及ぼすことがあります。鳩の糞にはアスペルギルスという菌が含まれており、これが人間に感染すると呼吸器系の病気を引き起こすこともあるのです。

そんな状況を打破すべく、私たちは駆除作業に取り掛かりましたが、周囲の環境に配慮しながらの作業で、思ったよりも時間がかかりました。それでも、2時間後、駆除作業は無事に終了。安堵の表情を見せたお客様は落ち着いたご様子で、「丁寧な説明でわかりやすかったです。以前から鳩の騒音と糞害に悩まされていましたが、ホッと一息つけそうです」と少し長めの感想を述べてくださいました。

作業員としては、私たちが解決できる問題があるということは何よりもうれしいこと。このような経験を通じて、私たちは自分たちの役割に誇りを持つことができました。

皆様も鳩被害に困っているときは、どうぞお気軽にご連絡ください。私たちが全力で快適な環境づくりをお手伝いできれば幸いです。