富士市瓜島の
鳩よけ対策事例

ゴールデンウィーク真っ只中の5月初旬、朝の爽やかな温かさの中で、私たちは一つの緊迫した連絡を受け取りました。発信者は富士市瓜島に住む方で、声からも焦りが伝わってきました。「衛生管理が難しくなっているんです」とのことで、3日前にカワラバトの被害を発見したとのことでした。早速、私たち3人の作業員は車に乗り込み、現場に向かいました。道路は予想外に空いており、1時間ほどで目的地に到着することができました。

現場で待っていたのは、ロングヘアを後ろで束ねたスタイルの40代前半くらいの女性でした。彼女は公共施設の管理をしている方で、かなり前からカワラバトの被害が続いていた様子でした。カワラバトは一般的に街中でよく見かける鳩で、適応力が高く人の生活圏に入り込みやすいのが特徴です。しかし、その分、糞害や巣作りによって衛生面での問題を引き起こすことが多いのです。

施設の被害範囲は広く、駆除と清掃には手間がかかりました。鳩は高いところに巣を作る傾向があるため、はしごを使っての作業も必要になりました。私たちは2時間かけて丁寧に進め、ようやくすべての鳩を駆除し、清掃を完了することができました。

作業を終えると、先ほどの女性は「これで安心して過ごせます」と安堵の表情を浮かべておっしゃいました。「本当にお世話になりました。大変だったでしょう。でも、これでやっと安心して施設を使えます」と、感謝の言葉をいただきました。その言葉を聞いて、私たちもほっとしました。やはり誰かの役に立てるというのは、非常に嬉しいものです。

今回の作業は大変でしたが、カワラバトの生態や被害の特性を改めて理解する良い機会にもなりました。これからも、こうした経験を活かして、より迅速かつ効果的な対応ができるように努めていきたいと思います。

この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。