掛川市富部の
鳩よけ対策事例

7月上旬、午後早めのくもり空。高温が続く中、不安げな雰囲気を漂わせる一本の連絡が我々に入った。場所は掛川市富部。昨日から3日間、カワラバトによる被害が発生しているとのことだった。糞が付着し、美観が損なわれているという。我々はすぐに3人の作業員を派遣し、現場に向かった。

道中、工事による片側通行でやや混雑していたが、我々の経験と知識を活かし、30分強で現場に到着することが出来た。現場に立ち会って頂いたのは60代くらいの男性で、短髪が白髪混じりの方だった。

彼が案内してくれたのは工場内のケーブルラックスペース。カワラバトは人間の生活環境にうまく適応し、建物の隙間や高い場所を好む特性があります。そのため、工場内のケーブルラックスペースは、彼らにとって非常に魅力的な居住スペースとなってしまっていたのです。

現場を確認すると、見た目以上に被害が深刻な状況でした。しかし、私たちは天候にも恵まれ、作業をスムーズに進めることが出来ました。3時間の作業の結果、鳩の駆除は無事に完了しました。

カワラバトは日本の都市部に広く分布しており、その存在感から「都市の野鳥」とも言われています。しかし、その一方で、糞や鳴き声などによる騒音や、病原体を持っていることから衛生問題を引き起こすこともあります。特に、彼らの糞は酸性で、建物や車にダメージを与えてしまいます。それが今回の駆除依頼の主な理由となったのです。

作業の後、お客様は「これで安心して過ごせます」とお言葉をいただきました。さらに、「対応が早くて感心しました。作業員の皆さんが丁寧に作業を進めてくれて、見ていて安心しました。これからも、何かあったらお願いします。」と、彼からは感謝の言葉をいただきました。

我々作業員もこの結果に満足しています。我々の仕事は、単に鳩を駆除するだけではなく、お客様が安心して生活できる環境を作ることです。そのために我々は日々、頑張っています。

何かお困りのことがございましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。我々は常にお客様の生活環境を守るため、一丸となって活動しています。