府中市日吉町の
鳩よけ対策事例

ゴールデンウィークが始まったばかりのある朝、府中市日吉町にお住まいの方から連絡をいただきました。その日は乾いた暑さが漂い、朝遅くになってもまだ一日の始まりを感じさせるような時間帯でした。お電話口から聞こえてくる声は、心配と不安を隠し切れないような優柔不断なものでした。何でも、工場内の衛生管理が難しくなっているとのこと。発見したばかりの鳩の問題に悩まされている様子でした。

お客様からの緊急のご依頼を受けて、私ともう一人の作業員と共に現場へ急行。思ったよりも道路が空いていたため、20分ほどで到着することができました。現場で私たちを迎えてくれたのは、ややがっしりした体型の60代前半くらいの男性でした。彼の顔には心配の色が浮かんでいましたが、それでも私たちには信頼の眼差しを向けてくれていました。

問題の鳩は、シラコバトと呼ばれる種類のものでした。このシラコバト、実は日本の埼玉県の県鳥でもあり、見た目は白っぽい羽毛が特徴的です。しかし、工場内のケーブルラックスペースに巣を作られてしまうと、話は別です。鳩の糞や羽が散乱し、衛生面での問題が避けられませんでした。

現場を確認したところ、事前にお聞きしていた通りの被害状況でした。特に糞の臭いが強く、早急な対処が必要でした。幸いなことに、特に問題発生もなく、私たちは予定時間内に作業を終えることができました。処理に要した時間は3時間弱。鳩の巣を取り除き、清掃を行い、再発防止のための対策を施しました。

作業を終えた後、お客様はほっとした様子で深くお辞儀をされていました。その表情からは、安心感がにじみ出ていました。「嫌な臭いもなくなって気持ちいいです。本当にありがとうございました。これで安心して仕事に集中できます。」と感想をいただき、私たちもほっと胸を撫で下ろしました。

作業を終えて振り返ると、やはりお客様の安心した表情を見ると、私たちもやりがいを感じますね。鳩駆除は一筋縄ではいかないことも多いですが、今回のようにスムーズに作業が進むととても嬉しいものです。

これからもお客様の安心と安全を守るため、誠心誠意取り組んでまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。