府中市南町の
鳩よけ対策事例

梅雨入りが目前に迫った6月上旬、朝の乾いた暑さが残る日の出頃に、お客様から緊張感漂うご連絡をいただきました。府中市南町にお住まいの方からのご相談で、バルコニーでの鳩の被害にお困りとのことでした。お客様は冷や汗をかくほどのご心配をされており、数日前に発見された際には、羽や巣材が散乱し、周囲が大変汚れているとのことでした。

カラスバトという種類の鳩が問題となっており、その特徴は一般的な鳩よりもやや大きめで、黒っぽい羽毛が特徴です。この鳩は、木の多い場所や都市部の建物の隙間を好んで巣を作ることが知られています。今回もバルコニーの角を利用して、巧妙に巣を構築していました。

現場へは交通状況が良好だったため、30分ほどで到着することができました。立ち会ってくださったのは30代後半の背が高い男性で、我々の到着を心待ちにされていた様子でした。実際に現場を確認すると、報告にあった通り、想像以上に広範囲に被害が広がっていました。羽や巣材だけでなく、糞による汚れも目立ち、早急な対応が求められる状況でした。

数名の作業員とともに効率よく作業を進め、鳩の巣と残された羽や糞を徹底的に除去しました。カラスバトは賢く、何度も同じ場所に戻ってくる習性があるため、再発防止策として、忌避剤の使用とバルコニーへの侵入を防ぐためのネット設置を行いました。これにより、今後同様の被害が発生する可能性を大幅に減少させることができました。作業は2時間ほどで完了し、お客様にもご満足いただけました。

対応後、お客様は「このように迅速で丁寧な対応をしていただけるとは思いませんでした。周りにもぜひおすすめしたいと思います。」と何度もお礼を繰り返し述べてくださいました。お客様の不安を解消できたことに、私たち作業員も大変嬉しく感じました。駆除作業を通じて、皆様の生活環境をより快適にできるよう努めております。

このような鳩被害は、都市部では珍しいことではありませんが、しっかりとした対応をすることで、被害を最小限に抑えることが可能です。今後とも、お客様の安心・安全な生活をサポートするために、誠心誠意対応してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。