日野市栄町の
鳩よけ対策事例

7月の下旬、梅雨も明けて湿った蒸し暑さが残る昼前に、私たちは日野市栄町へと向かいました。お客様からのご連絡は非常に丁寧な語り口で、設備や機械の隙間に鳩が巣を作り、故障の原因となっているというお困りごとをお聞きしました。連絡を受けたその日、早速対応に向かうことになりましたが、事故渋滞が発生しており、到着までに予定より時間がかかりそうでした。それでも約30分で現地に到着することができました。

現地では40代後半くらいの女性が立ち会いに現れ、やや丸顔の親しみやすい印象の方でした。お話を伺うと、庭の木にカワラバトが巣を作っており、被害の進行が速いと感じられているとのことでした。カワラバトは一般に見られる鳩で、都市環境に適応しているため、住宅地でも巣を作ることが珍しくありません。しかし、その警戒心の強さから、追い払うことは容易ではないことが多々あります。

私たち作業員3名は、庭の木を中心に駆除作業を開始しました。カワラバトの警戒心は予想通り強く、追い払いには苦戦を強いられました。音や動きに敏感なため、慎重に作業を進める必要がありました。作業が難航する中でも、私たちは冷静に対処し、最終的には2時間30分で無事に駆除を完了することができました。作業後、お客様は安堵の表情を見せ、落ち着いたご様子で「プロの方にお願いしてよかったです。自分たちだけではどうにもならなかったので、本当に助かりました」と感想を述べられました。そのお言葉に、私たちもこの仕事に対するやりがいを感じ、改めて責任の重さを実感しました。

今回の駆除作業を終えて、カワラバトの適応力と警戒心の強さを再認識しました。都市での生活に慣れている鳩は、住環境に及ぼす影響が大きくなることもあります。私たち作業員は、これからも一件一件の対応を丁寧に行い、お客様の安心・安全な暮らしを守るために努めてまいります。

最後に、私たちの作業が皆様の快適な環境づくりのお手伝いとなれば幸いです。どのような状況であっても、私たちはプロフェッショナルとしての誇りを持ち、最善の方法で対応いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。