青梅市黒沢の
鳩よけ対策事例

春もゆく頃、桜の花びらが舞い落ちてくるころ、湿り気を感じさせる暖かな昼下がり。そこへ声に疲労を感じさせる弱々しい電話が入りました。お困りごととは、美観が損なわれるほどの鳩の糞の付着問題。早速、青梅市黒沢へと向かうこととなりました。

3人の作業員と共に、交通量が多い道路を慎重に運転しながら、約30分の道のりを急いで駆け抜けました。到着すると、無精ヒゲが似合う50代前半くらいの印象の男性が待っていました。問題となる箇所は、エコキュートの下辺り。

そこで目に入ったのが、アオバトという鳩の種類でした。アオバトは、日本全国で見かけることができる鳩で、町中や山中問わず生息しています。その名前の通り、体の大部分が青みがかっており、特に雄の頭部は青緑色に輝いていて美しいのが特徴です。そんな美しい色をした鳩たちが、エコキュートの下に巣を作り、部分的に被害を及ぼしていたのです。

設備の状況も良好で、滞りなく作業を開始することができました。作業員たちは、丁寧にアオバトの巣を取り除き、糞の清掃を行いました。この作業には約1時間半を要しました。鳩たちが落とす糞は、病原菌を含むことが多く、特に乾いた糞は空気中に病原菌を散らすこともあるため、十分な防護をしながらの作業となります。

作業が終わると、男性は丁寧にお礼を述べました。「嫌な臭いもなくなって気持ちいいです。もうこれで安心して家で過ごせます。あんなに困っていたのに、あっという間に解決してくれて、本当に助かりました。鳩たちも、人間の生活に差し支えない場所で生活してほしいと思います。」と、少し長めの感想も頂きました。

作業員としては、お客様の声に安堵の気持ちを感じることができ、大変嬉しかったです。この仕事をしていて最も大切なことは、お客様が困っている問題を解決し、安心して生活できるようにサポートすることです。今回の作業を通して、その使命感を再確認することができました。

私たちはこれからも、お客様の困りごと解決のお手伝いを全力で行います。ご縁がありましたら、ぜひまたご利用ください。今回の鳩駆除の事例を通じて、我々の活動と、鳩たちとの共存の大切さをお伝えできたらと思います。