愛西市古瀬町の鳩よけ対策事例
5月中旬、清々しく暖かい午前遅めのある日、私たちの事務所へ緊迫感のある声で報告が入りました。いつもは落ち着いているお客様からの連絡だったので、何か大変なことがあったのかと思いました。
そのお客様からの連絡は、数日前から配管や排水部分が詰まりやすくなったということでした。現場は愛西市金棒町の公共施設で、すぐに私たち作業員数名で向かいました。道路混雑状況は思った以上にスムーズに進めたので、約40分で現場に到着しました。
現場に立ち会いに来てくれたのは、20代の日焼けした肌で金髪の男性でした。彼が案内してくれた配管周辺を見ると、想像以上に広範囲に被害が広がっていました。その原因となっていたのが、鳩、それもベニバトの一種でした。
ベニバトは、その名の通り美しい赤褐色の体色が特徴的な鳩で、一見すると美しい鳥とも言えます。しかし、その生息範囲は広く、都市部の公園や街中から田園地帯まで見かけます。また、ベニバトは一日にものすごい量のフンを出すことから、排水口や配管にフンが詰まってしまうというトラブルが起こります。
そんな広範囲に被害が広がった現場でも、設備の状況も良好で、私たちは滞りなく対応できました。作業は1時間半程度で終え、お客様に報告すると、穏やかな表情でうなずかれていました。そして、お客様からは「本当にお世話になりました。大変だったでしょう。でも、これで安心して生活できます。これからも困ったときは頼りにしますね。」という少し長めの感想を頂きました。
今回の作業を通じて、私たち作業員一同、鳩の被害というものがこんなにも身近な問題であることを改めて認識しました。そして、自分たちの仕事がお客様の生活を守る一助になっていると感じ、達成感と誇りを持つことができました。
今後も鳩の被害に悩まされている方々へ、迅速かつ適切な対応を心掛けて参ります。今回のような事例を通じて、鳩の生態や被害状況をもっと多くの方に知っていただければと思います。
私たちの活動を通じて、少しでも皆様の生活の安心に寄与できればと思います。引き続きご愛願賜りますようお願い申し上げます。