三原市木原町の
鳩よけ対策事例

四月中旬、昼前の爽やかな温かさの中、助けを求める切羽詰まった声のお客様から連絡を頂きました。お困りごとの内容は、鳩の糞によって滑りやすくなり、転倒の危険があるというもので、その話を聞いて、私たちはすぐに動き出しました。

目指すは三原市木原町にある公共施設。同行した作業員は2人、予想外に道が空いていて驚きながら、1時間弱で現場に到着しました。立ち会いに現れたのは、スキンヘッドに近いヘアスタイルをした50代後半くらいの男性でした。

それではお話しを戻して、駆除を行ったのはキジバトという種類の鳩たちでした。キジバトは、都市部に生息する鳩の中でもよく見かける種類で、その特徴は青灰色の羽と、首の後ろにある白いバンド状の模様です。また、彼らは一夫一婦制をとり、一生涯を共にすることが多いという、意外とロマンチックな一面も持っています。しかし、その繁殖力は旺盛で、年に何度も巣立ちを繰り返すため、一度鳩が住み着くと、糞害だけでなく、鳴き声や臭いで生活環境が悪化することもあるのです。

現場に到着してみると、想定よりも被害が拡大していました。足場が不安定で、慎重に作業を進めました。しかし、私たちは経験豊富なプロの駆除作業員。鳩の生息習性を理解し、安全に、そして効率的に駆除作業を行うことができました。

作業後、お客様と再度顔を合わせた時、その雰囲気は最初とは全く違い、和やかな雰囲気でお話しいただけました。お客様からは、「説明がしっかりしていて信頼できました。また、予想外の大変さだったと思いますが、一つ一つ丁寧に作業を進めていただき、安心しました。今後も頼りにさせていただきます。」と、少し長めの感想を頂きました。

私たち作業員としても、お客様からの感謝の言葉は何物にも代えがたい喜びです。それは、私たちの働きが認められ、また信頼されている証でもあります。この仕事を通じて、お客様の生活環境を守ることができることに、深い充実感を覚えます。

これからも、私たちは鳩被害の駆除作業という任務に全力で取り組んでいきます。一人でも多くのお客様のお困りごとを解決し、安心して生活できる環境を提供できるよう、日々努力してまいります。今後もお力になれるよう努めてまいります。