東吉野村小の鳩よけ対策事例
お盆の真っ只中、まだ朝が明けたばかりの時間に、空気が軽くてとても快適な日でした。そんな中、私たちに一本の電話が入りました。お電話をくださったのは、東吉野村にお住まいの方で、少しクセ毛のある40〜50代くらいの女性の方でした。電話越しに聞こえてくる声のトーンからは、どこか沈黙の重たい空気を感じました。この方のお困りごとは、一戸建てのお宅にシラコバトが住み着いてしまい、その鳩の糞が周囲にこびりついて掃除に苦労しているというものでした。
鳩の中でもシラコバトは、体が小さくて羽が白っぽいのが特徴です。この種類の鳩は、平和の象徴としても知られていますが、その一方で人のおうちに住み着いてしまうこともあるんですね。糞がこびりついてしまうと掃除が大変で、これはもう放っておけません。さっそく私たちは、仲間と2人で駆除作業に向かいました。
出発した時には、事故渋滞が発生しており、少し時間がかかってしまいましたが、約45分ほどで現場に到着しました。到着してみると、予想以上に複雑な被害状況でした。でも幸いなことに、設備の状況が良好だったため、作業自体はとてもスムーズに進みました。駆除する場所をよく確認し、必要な道具を使って、30分ほどで作業を終えることができました。
作業が終わると、お客様はとても安心したご様子でした。深くお辞儀をしてくださり、「説明がしっかりしていて信頼できました。これでようやく安心して過ごせます。本当にありがとうございました。」との感想をいただきました。私たちの仕事が誰かの安心につながること、それは何よりも嬉しいことです。
作業を終えた後、私自身もホッとしました。鳩の駆除はただの作業ではなく、その場所で生活する方々の安心や快適さを取り戻す大切な役割だと改めて感じます。これからも、困っている方々のお力になれるよう、丁寧に対応していきたいと思います。今後もお力になれるよう努めてまいります。