総社市中央の
鳩よけ対策事例

花粉症が収まってきた6月の中旬、日が傾き始める頃、焼けつくような強い陽射しの中、私たちはあるお客様から連絡を受けました。その声には、疑問が混じる戸惑いが感じられました。なんと2日前から、自宅の室外機裏にアオバトが巣を作り、うんちを落とし始めたとのこと。それにより、地面が滑りやすくなり、転倒の危険があるとのことでした。

私たちは早速、総社市中央のお客様の元へと向かいました。同行した作業員は1人。道路には渋滞もありましたが、思ったほどではなかったため、25分後には現場に到着しました。立ち会いに現れたのは、40〜50代くらいの男性で、眉毛が濃いめの方でした。

アオバトは、体長約33cm、翼開長約50cmほどの中型の鳩で、体全体が青みがかった灰色をしています。また、その名の通り、翼の部分には青みがかった羽が生えており、飛び立つときに見えるその美しさから、アオバトと呼ばれています。しかし、その美しい姿とは裏腹に、人間の生活環境に大きな影響を与えることがあります。

作業に取り掛かると、室外機裏の被害状況は、事前にお聞きしていた通りの状態でした。アオバトが滞在していた証拠が見受けられ、うんちも散乱していました。駆除作業は、作業環境が厳しく、慎重な対応が求められる難易度でしたが、2時間をかけて丁寧に駆除を行いました。

作業終了後、お客様は安堵の表情を浮かべていらっしゃいました。「本当にお世話になりました。大変だったでしょう。うんちで滑って転んでしまうという心配から解放され、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも頼りにさせていただきます」と、感謝の言葉をいただきました。

私たち作業員としても、お客様の安心し、喜んでいただける姿を見ることが何よりの幸せです。また、その一方で、今回のような事例を通じて、鳩が人間の生活に与える影響の大きさ、そしてその駆除の難しさを改めて感じることができました。

これからも私たちは、お客様が安心して生活できる環境を提供するため、日々技術の向上とサービスの改善に努めてまいります。まだまだ未熟な部分も多いですが、皆様には引き続き安心してご利用いただけるよう、全力で努力してまいります。