茨木市新庄町の
鳩よけ対策事例

5月中旬のある朝、じんわりとした暖かさが心地よく、少し遅めの朝食を楽しんでいた頃に、一本の電話が鳴りました。受話器の向こうからは、冷たい印象の淡泊なイントネーションで「最近、朝早くから鳩の鳴き声で目が覚めてしまって困っています」とのご相談。お話を伺うと、3日前から早朝の鳴き声が特にひどく、睡眠が妨げられるとのこと。鳩の駆除依頼は当社にとっても日常茶飯事ですが、お客様の安眠をお手伝いするのは重要な使命です。

その日のうちに茨城町新庄町のお客様のもとへ向かうことに決めました。道中は多少の渋滞はありましたが、思ったよりもスムーズに進み、約50分で到着しました。出迎えてくれたのは、20代後半くらいの男性で、黒髪のウルフカットが特徴的な方。ちょっとした緊張感を感じつつも、作業に取り掛かることに。

現場は屋上で、そこで待ち受けていたのはカワラバトたち。カワラバトは一般的に街中でよく見かけるハトで、都市環境に非常に適応しています。彼らは群れで行動することが多く、鳴き声もそれなりに大きいので、早朝の静かな時間には特に目立ってしまいます。幸いにも被害は思ったより軽微で、糞害や巣の数も少なく、天候にも恵まれたため、作業はスムーズに進みました。

数名の作業員と協力しながら、駆除作業はおよそ3時間少しで無事に完了。作業後、お客様と再度お話をする機会がありました。作業前の冷ややかな雰囲気はすっかり和やかになり、「対応が早くて感心しました。これでぐっすり眠れます」との感想をいただきました。こちらもお客様の安堵した表情を見て、とても嬉しい気持ちになりました。

作業を終えたあとは、やり遂げた感とともに、また一つお客様の困りごとを解決できた喜びを実感しました。駆除作業は体力を使いますが、お客様の「ありがとう」が何よりの報酬です。これからも安心して暮らせる環境づくりのお手伝いができればと思います。

またのご依頼を心よりお待ち申し上げます。